2013年11月1日金曜日

WordPressサイトの丸ごとバックアップに便利なのが「SiteSucker」

WordPressサイトに何かあったときの為にデータベースや画像ファイル・プラグインなどのバックアップは必須としても、いざサイトにトラブルがあったときに復旧作業中ずっとメンテナンス表示にしたくたい・・・というお客さんは多いと思います。
そんなときにけっこう使えるのがサイト丸ごとバックアップするツール 「SiteSucker」です


「SiteSucker」とは


その名のとおりサイトを丸ごと吸い出すという感じで、リンク先のPDFなども含めて丸ごとローカルにサイトを保存してくれます。
通常のhtmlサイトは当然、なんとWordPressのようなCMSサイトも吸い出してくれる優れもの。


「SiteSucker」のインストール


今回はMac用アプリケーションなのでAppStoreから「SiteSucker」で検索、表示されたらアイコンをクリックです。
無料アプリですがLion以下のOSではインストール出来ません。古いOSを使ってる人はこの際Mavericksにアップグレードしておくのも良いんじゃないでしょうか。




「SiteSucker」の使い方


アプリを立ち上げると素っ気ないインターフェイスのアプリ画面が表示されます。
上のWeb URLに吸い出したいサイトのURLを入力してダウンロードボタンを押すだけ。
下に吸い出す対象のファイルがズラリと表示されて次々とダウンロードされていくのがわかると思います。
普通に使うぶんにはこれだけです。ダウンロード先フォルダの設定など細かいところは設定画面で設定可能です。





 「SiteSucker」を使ったWordPressのバックアップ


WordPressを使ったサイトでも吸い出してくれるのが「SiteSucker」の便利なところ。
吸い出したデータをブラウザで開いてみるとその再現度にビックリすると思います。
さすがに問い合わせフォームなどは動きませんが、Javascriptを使ったスライドショーやタブの切り替えなどほぼ完璧で、オリジナルと比べても全然わからないくらいです。

裏技というほどではないですが、 WordPressを使ったサイトで「これどんなテーマで作ってるのかな?」と思ったら「SiteSucker」で吸ってみてください。テーマの名前がついたフォルダとその中にはcssや画像ファイルなどが入ってますから色々と参考になるかと思います。

 もしWordPressサイトにトラブルが発生したら、「SiteSucker」で吸い出しておいたバックアップファイルをまずはサーバにアップロード。復旧作業中はそのバックアップしておいたファイルを表示させておくというのはけっこうスマートじゃないかなって思います。

今回はMac用アプリですが、Windowsでも探せば同じようなアプリが沢山あると思いますから、皆さんも参考にしてみてください。

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