確かに問い合わせフォームからのメールをPCに保存しておくのは良いのですが、もしそのデータが消失した場合を考えるとサーバに残す機能があるなら助かりますよね。
メールをCSV形式でサーバに保存する機能を持つフォームCGIもありますが、セキュリティを考えるとWebサーバ上に保存するのはかなりマズイのでなかなか使いどころが無いのですが、今回紹介するプラグインの「Flamingo」はデータベース上に保存するのセキュリティ的にはそれなりに高いものじゃないかと思います。
「Flamingo」とは
- 簡易的ながらCRM(顧客関係管理) 機能を実現出来る
- 問い合わせフォームから送信された内容とメールアドレスを管理出来る
- コメント欄に投稿されたメールアドレスを管理出来る(内容は管理不可)
- Contact Form 7との連携が可能
「Flamingo」のインストールと設定
いつものようにダッシュボート→プラグイン→検索で「Flamingo」 で検索すると表示されますので、インストールしてください。
特に設定するところはありませんので、ダッシュボードにある「Flamingo」のメニューをクリックしてください。
「Flamingo」のアドレス帳
アドレス帳にはコメント欄と問い合わせフォームから送信されたメールアドレスが自動的に追加されています。(Flamingoインストール前のメールアドレスは追加されてませんので注意)
「Flamingo」の受信メッセージ
受信メッセージには問い合わせフォーム( Contact Form 7)から送信されたお問い合せ内容が自動で追加されています。該当部分をクリックするとメッセージ詳細画面に切り替わりお問い合せの内容が表示されます。
こうしてFlamingoを使ってみるとCRMとしてだけではなく、フォームのセキュリティ対策としてメールで送信するよりもDBに蓄えておくという方法として十分アリかなと思いますね。
FlamingoはまだスタートしたばかりなのでCRMとしての機能も極々シンプルなものですが、今後の開発次第ではけっこう面白いプラグインになるかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿